連れ合いが神楽坂へ和装小物を物色に行きたいと仰る。雨が降るかも知れないから車で行くか・・・、良いわ、と久し振りに都心へ車を向ける。行く先の店の電話番号をカーナビに入力して、地図の矢印と辺りの景色と昔通ったことのある道筋を適当にまぜこぜにして走る。それでもカーナビは文句も言わず、指示とは違っても、ドライバーの身勝手に調子を合わせて呉れる・・・。カーナビソフトも進歩したもんだ。
小一時間で目的の神楽坂へ着いたら、遊歩道だかなんだかで、進入禁止・・・、トホホ・・・、その先を左へ坂道を登る。神楽坂と並行していると思われる道、大久保通りか、で100円パーキングを見つけ止める。
小路に入るとこんな店がある、小料理屋か・・・。
格子戸の前に猫ちゃんが寝そべっている。虐められていない猫なのだろう。
こちらも料理屋か・・・。
通りに出て、毘沙門天を見つけて、目的の店、助六、へ着く。
連れ合いが店員にあれこれ尋ねている間に、こちらは、帳場を見ると、時代物のレジがあるのを見つけて、撮る。
店の奥行は結構あり、その先にこんな庭がある。
手提げだの下駄だの草履だのがあり、美しい、お値段も宜しいようで・・・。小耳にはさんだのだが、製造業者からの特注とか、値段が宜しいのは当然と言えば当然だ・・・。
今日の所は所期の目的を果たして、外へ出る。道路には電柱もなく電線もない。