マーレ・ド・チャヤ/葉山
本日は平日ディナーで一人前樋口一葉さん。グラスワインを白と赤、銘柄は忘れた。これでまず乾杯。その前にノンアルコールの果実エッセンスを頂いた。
最初の皿はかぼちゃのムース風。
フランスパンと胡桃パン、向うの小皿にオリーブ油にバルサミコを加えて、パンをディップする。
私の席からはガラス越しに、北の海岸砂浜・岸壁とアパート風の集合住宅が暮れなずんだを背景に見える。ガラスには室内のアールデコ風のランプ火屋が映っている。
壁につけた別のアールデコ風火屋。
これは九種類の前菜、とても覚えきれない。真ん中のは小鯵の唐揚だった。
メインディッシュは豚肉の炭火網焼き、これが絶妙な柔らかさ。
こちらは黒鯛の炭火網焼き、こちらは連れ合いのもの。
デザートはテーブルから三つまで選んで、一階のバー・カフェの部屋で食べる。
この部屋には暖炉があり、暖かい。
壁に鏡にはシーバスリーガルの透かし文字が貼ってある。
窓からはすっかり暮れた岸壁の水銀灯が海に映っているの見える。fuanitaさんには三階だかのバルコニーで食事と言われたが、この時期はまだ寒くて、外では食べることは出来ない。五月頃が時期としては良いそうだ。夏は暑すぎるとも教えられた。また良い季節に来たいね。