桑の実に似た木の実@信州
・・・と言う訳でこれはまた宿題です。またまた宿題の答えはgranmaさんに教えて頂いた。コメントをご覧あれ、多謝。負け惜しみを申せば「当らずと言えど遠からず」
granmaさんに教えられて、「やまぐわ」とググッたら、「山桑」とググルより沢山情報が出て来た。
例えばこれ。
【96】 やまぐわ
山桑をもとむる人の谷を出て かえる夕に鳴く蚯引かも (長塚 節) 桑の芽や雪嶺のぞく峡の奥 (水原秋桜子)
落葉高木。
高さ10mにもなる。日本に野生し、北は北海道から
日本全土、朝鮮、中国、ベトナム、ビルマ、ヒマラヤ、
インドまで分布する。葉身は卵形、切れ込みはいろ
いろで、基部は浅い心形から円形、長さ6~13cm、上
面は無毛、下面には毛がわずかにある。花は4、5月
頃に咲く。「クワイチゴ」は6月~8月に熟し、長さ
10~16mm、赤くなってのち黒くなる。
材の心材は黄褐色、辺材は淡黄白色、黄褐色と淡黄
白色のコントラストが見事である。
床柱や床板、家具、額縁、三味線の胴、彫刻に用い
る。一般に畑に植えている「クワ」を「ヤマグワ」と
区別するため「カラグワ」(唐桑)、「マグワ」(真
桑)と呼んでいる。「ヤマグワ」は「カラグワ」と比
べ葉の鋸歯が尖っていること、子房に長さ約2.5mmの
花柱が浅く分れていることである。「ヤマグワ」の実
はシロップを作り、のどや胸の病気の薬に使う。醸造
して酒とするが長持はしない。
http://kino.kokage.cc/mk96.htm
花柱が短い、は合っていますね。