SlowDays

脱穀@信州

脱穀@信州_d0056382_9414124.jpg
今年の脱穀は11月4日、天気は良かった。大豊作で30kg入りの袋に7袋になった。



脱穀@信州_d0056382_9471123.jpg
ryouさんのお宅では一家総出で、私は例によって陛下の脱穀、お子さん達も段々それぞれの役割を心得てそれなりに手伝えるようになった。ある時間経つとあきて、隣りに出来たブランコで遊んでいる。
脱穀機は多分昨年と同じものをryouさんが借りた。構造は手回しの脱穀機と基本的には同じで、ドラムに太い針金をくの字に曲げて沢山取り付け、ガソリンエンジンでドラムを回転させて、穂から籾をもぎ取る。稲穂のかすと籾とを重さの違いで吹き飛ばして分別し、一番重い籾を風路の先まで送り込み、袋に入れる、と言う仕掛け。
脱穀@信州_d0056382_9525794.jpg
籾が大分溜まって来たね。お爺さんにも見せてよ、君達が仕事していたのが分るように、籾と一緒に君達の手も撮っておくからね。
脱穀@信州_d0056382_109427.jpg
ハサボを一本残して、袋が6袋ではあ足りないことが分った。ryouさんの奥さんが私が買いに行くと、出掛けた。田圃の隣りの与一郎さんが様子を見にきて、良くやったとお褒めの言葉、籾を見てよう肥えとる、とまたお言葉。以前はあれこれご指導の言葉、実技を頂いたが・・・、今日はお言葉だけで、ご自分の畑へ行がれた。
脱穀@信州_d0056382_10162529.jpg
野沢菜を抜いて、ほらと頂いた。私も一株お裾分けして貰った。ほうれん草のようにおひたし、油炒めなどの料理すればよい、とryouさんの奥さんに後で伺う。
脱穀@信州_d0056382_1021182.jpg
最終的には7袋出来た。一反では7俵に相当する、籾入りである。午前中で脱穀作業は終わり、後片付けはryouさんにお願いして、またずらかった。
by cassiopeam101 | 2007-11-04 09:52 | 米作り