SlowDays

合鴨ロボット  ーその2@ボケた頭

ひんな事からメチャ検索と言う検索エンジンに出合った。使ってみると私にはとても便利。 1. 早い、一秒で数十個のサイトが表示される。当然だが、サイトにアクセスするには時間が掛るものもある、存在しないサイトもある。後者は事前に調べられると思うが、それには時間が掛るのかなァ・・・。田村先生教えて下さい。
 2. Googleも良いけれど、何となく怖い、ボケた頭の中を覗かれているみたいな気がする。パソコンの中も覗かれているのだろう、あれこれのパスワード、キーワードも盗まれているかも知れない・・・。大学の先生ならば、そんなことはしないだろう・・・。でも「[Metcha Search] メッチャ検索エンジンは,複数の検索エンジンの結果を統合して表示する統合型メタ検索エンジン(メタサーチ エンジン,Meta Search Engine)です.」とあるから、結局Googleも使っているのだろうか・・・。 3. 試しに、「合鴨ロボット」、「長倉カフェ」・・・などを検索すると、私のサイトが出て来る・・・。特に後者ではタグ「長倉カフェ」が出て来る。・・・だからこの検索エンジンは気に入った、これぞ我田引水。

さて本題の合鴨ロボットに移ろう。私が主観的に構想する合鴨ロボットは次の通り・・・、アウトラインの前段階、ポンチ絵を示そう。






合鴨ロボットのアウトライン・ポンチ絵

1. これまである、現に販売している農業器具、農業機械は言わば第一世代で構造は殆んど人力農業機械と同じで、動力部分を人力、畜力からディーゼルエンジンに置き換えたものである。次に製作する第二世代の農業機械は動力は イ:動力は燃料電池駆動電気モーター  ロ:マイクロプロセッサーを搭載し、ビデオカメラを載せて、高度の実時間画像処理、画像データーの蓄積、データー通信、GPS機能などの高度のIT機能有する。 ハ:必要なロボット機能を搭載可能とする。 ・・・つまり流行言葉で言えば、エコでインテリジェントなロボットである。
2.合鴨ロボットの具体的構造を記述してみよう。まず、二列三足の六足歩行を考える。畝を跨いで、畝間を三足で歩行する。足の底面積は可変とし、泥田の柔らかさと合鴨ロボットの過重とに見合う面積を自動的に決められるようにする。底面からは棘棘(とげとげ)が出ていて、畝間に生えている雑草を引っ掛けて取って水面に浮かべる。取って離すは矛盾する行為だから、簡単な仕掛けで行う事は難しい。複雑にすると壊れ易い仕掛けになる。三足歩行は畝の端で隣の畝に横移動することを可能にする事が主目的であり、足に絡まった雑草を振り落としたりすることも考える。
3.ビデオ映像は実時間処理をして、稲と雑草との識別を行い、ロボットアームで雑草を抜く、除草する。お手本の稲、お手本の雑草、面高が殆んど、の画像をフーリエ変換しておいて、テンプレートとし、ビデオ映像のフーリエ変換像との相互相関をとり、その際正規化、規格化、が必要、あるシキイ(閾)値越えたら、雑草と識別できるだろう。ここらはX線画像処理が医学の分野で広く深く行われているので、そうしたことに経験のある情報工学者なら簡単な話だろう。このロボットアームで足に絡まった雑草を取っても良い。
4.GPSは田圃の位置、形状などを認識することを。。可能にする。
5.田圃の大きさに応じて、各種の通信機能を有し、畦または自宅で合鴨ロボットの動作状況をモニター出来る。また、誤動作回避機能は合鴨ロボットに搭載されたITエンジンに付加されているが、最終的には人が操作することも出来る。ここらは最近のロボット工学者は熟知しているだろうと想像する。
6.これは合鴨ロボットだが、田植機、刈取機などもも派生機械として可能であろう。田植機は現在あるが、稲の苗の本数を調整する機能を持っていないようである。2-3本が良いと我々の手植えの実績である。また、前後左右、東西南北に30cmで正確に植えるとこのデータを保持し、除草に、また、刈入れに使える。稲の育ち具合もモニター出来る。
7.こうした話をその1で書いたら、プロの農家の方が百姓は何をするんだ?と聞かれた。生育の具合を見たり、次に何をするかを考えれば良いのではないでしょうか。これが上手くい機能すれば現在の老齢化した農民、兼業農家も手間暇掛けないで、と言う事は安くて美味しい有機米が出来るのではないでしょうか。田村先生はプログラミングとか言語がご専門のようですが、こんなことに関心がある先生はいらっしゃらないでしょうか?食糧危機を救う一つの方法だと思うのですが・・・。棚田も美しくなりますね・・・。
by cassiopeam101 | 2008-07-04 09:16 | 単なる記憶/メモ