源氏物語/帚木/大塚ひかり訳@ボケた頭
かしこき女の話は全く記憶にない。かしこき女は紫式部を彷彿とさせる設定で男に漢文を教えたり、日常漢語を使ったりしていることが、風邪をひいて、それを直すために極熱の草薬(ごくねちのそうやく)を使っていたことがエピソードにあります。これはニンニクだそうで、
「あふことの 夜をし隔てぬ 仲ならば ひるまも何か まばゆからまし」
『逢うことが一夜も隔てぬ仲ならば 昼間だって恥ずかしくない。 好きなら “ひる”(ニンニク)臭くても気にしないはずよ』
なんだって・・・。風邪を治すだけだったのかなァ・・・。
つづく・・・