SlowDays

大画面で楽しむ原節子@DVD

地デジの騒ぎがあり、この際だからと大画面の薄型LEDテレビにした。毎日のようにあれこれの国内、外国のドラマを楽しんでいる。欧州のドラマには家庭崩壊をテーマにした物が結構あり、米国のSF風の荒唐無稽の物より遙かに面白い。その他、旅物、戸井十月が頑張っているね、サイエンス物、動物物などのノンフィクションも面白い。

さて、一通り見たら、週末にはこうした面白い番組が少ないようだと気付いた。・・・では、とビデオを借りて来た。取り敢えず、原節子、東京物語、めし、山の音の三本。東京物語は小津安二郎、後の二本は成瀬巳喜男?だと思う。

あれこれ懐かしかったが、一番驚いたのは、原節子だの山村総だの笠智衆などの年寄りが畳に座りこんだ姿勢からすっと立ち上がるのが頗る不自然だったことだ。設定の年齢は笠智衆、東山智恵子?などは70過ぎだろうが、何の造作もなく立ち上がっている。もっとも小津安二郎が死んだのは60前だったから、見掛けは年寄りだが、仕方ないだろう。
by cassiopeam101 | 2010-10-06 11:33 | 単なる記憶/メモ