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発地の藁葺屋根の家

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発地と言う場所に、碓氷軽井沢ICに向う道の途中にある古い集落だが、街道筋から見え隠れに藁葺屋根が見える。一度寄って見たいと思っていたが、今回その思いを果たした。
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尋ねた道は裏口で、歩いて敷地を無断で、人が居なかった、通り抜けると、舗装道路があり、その向う側に蕎麦畑があった。
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戻る途中藁葺屋根の向うに納屋風の建物があり、手動脱穀機があった。昭和20年だかにこれを動かすのを見た記憶がある。あれは恐ろしい戦争が終わった後の刈りいれ、ハサバ掛け、脱穀の時だった。石川県ではハサバは五段くらいの垂直仕掛けで、下から稲束を掛声と共に放り上げ、ハサバに足を掛けた上手の人がハイよと取って、ハサバ掛けをしていたのを思い出す。

この家の南側に新しい家があるので、機会があったら寄って、現状を伺ってみたい。
by cassiopeam101 | 2005-09-22 20:44