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丸太切り

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薪割りの前に丸太切りという作業がある。私の薪ストーブは45cmまでの薪が入るのでそのように長い丸太を切らなければならない。鋸と言う方法もあるが、チェーンソーには適わない。私は紐付きの電気モーター駆動のチェーンソーを買った。
いくつかのコツがある。まず、丸太の下に当て木をする。これは切れ目が深くなるに連れて開くようにするためである。これが一番大切。これをやらないと切れ目がふさがり、チェーンソーのキックバックと言う現象が起り、チェーンソーの歯の部分が体のほうに跳ね返って来るのである。これが一番恐ろしい。顔に怪我したり、方向によっては腕、足などの怪我もある。
立木は原則として、素人はやらない方が良い。どうしてもと言うのなら、倒れる前まで、倒れないところまで、安全な深さまで切り、最後は手動で、鋸で切るのが良いだろうと、想像しています。でも、私はやっていない。




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切れたところ。この丸太は長さは90cmで、樵、植木屋さんがそして呉れたのだ、丁度半分にすれば良かった。左側の半分は当て木のお陰で左下がりになっていて、これが切れ目を開く作用をしていることになる。
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切った面を良く見ると、チェーンソーを当てる角度を変えていることが判る。これは刃が鈍って来ているからである。そろそろ目立てが必要ということの現れのひとつ。鋸屑が小さくなるのも鈍った証拠であり、切れなくなるのもそうだ。
by cassiopeam101 | 2006-02-02 12:45 | さぎょう