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ムラサキシキブ@馬事公苑とコムラサキ@散歩

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ムラサキシキブが馬事公苑の武蔵野自然林で咲き出した。林の中で暗いので仕方なしにフラッシュを焚く。



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花の色は薄紫色。実が紫色でとても美しい。説明は例えばこれが私の気持ちに合っている。
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こちらはコムラサキ。これの説明は例えばこれ。こうして並べて、私も初めて気づいたのだが、開花時期がコムラサキの方が遅い事が分かる。ムラサキシキブは潅木だが、2-3mの高さがあり、幹がある。コムラサキは幹がなくて、成長につれて枝が枝垂れる。喩えるとススキのような姿である。木の枝の肌が粉をふいたようなのがコムラサキ、ふいていないのがムラサキシキブ、二枚目の写真参照、である。庭木の殆んどはコムラサキのようである。コムラサキの説明には小式部とも呼ぶと書いてあるが、紫式部の娘と言う事で小式部とつけたのだろうか。
小式部というと小式部内侍を私などは思い出すが、こちらは和泉式部の娘で♪大江山生野野道は・・・♪で知られ、紫式部の娘は大弐三位で♪有馬山いなの笹原風吹けば・・・♪が有名。有馬稲子の名はここからか。
by cassiopeam101 | 2006-06-06 17:45 |