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除草器ーその7

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畦に倒した除草器。これは借りている田圃の隣の農家から借りたもの。昭和40年代後半までは使っていたそうな。ネットで調べるとまだあれこれ出て来る。右の方に田圃が少し見えるが、雑草が田の水面に浮いているのが判るだろうか。



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これは馬事公苑前の欅並木の脇にある農大の博物館に展示してあるもの。舟形が二連で少し巾が広い。殆んど使ってないように程度が良い。ネットで見掛けた中ではこの説明が良かった。田植から日にちが経つと稲の根が張り、この除草器を使うと稲の根を切る恐れがある由。次やる時は良く調べてみよう。
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これは二つの除草器を古タイヤの間に隠して置いてある写真である。左側のは再三見せているもの。右側のは六本の太い針金を蝶の羽根型にした歯車状のものを二つ垂直に並べ噛み合いながら進む仕掛け。卵の泡立て器を二つ並べた感じである。これも試したが、上手く行かなかった。ご主人に尋ねたら、稲がもっと育ってから使うものだそうな。それに取っ手の木が変形して、舟形の巾が狭くなっているようだ。これを調整すれば、稲の根は切らないようだ。
新しい除草器もあるらしい。製作・販売はこちらか?

これらの持主の農家の主人はあんたらの趣味の米作りは農薬を絶対使わないは良いが、肥料はやらんといかんよ。農薬肥料は勧めんが鶏糞なら良いだろう。七月半ばまでに撒けば今年効くだろう、と教えてくれた。丁重にお礼の言葉を申し述べた。除草器で田圃を耕している効果もあるので、近日中に撒く事にしよう。
by cassiopeam101 | 2006-06-20 20:45 | 米作り