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中国陶磁 美を鑑るこころ@泉屋博古館

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泉ガーデンビルの南側の坂を上がった所、スエーデン大使館の筋向いにこの博古館はある。いずみやと読むのだとおもっていたら、泉ガーデンだから、せんおくと読むそうな。そう言えば壁の文字もそのようにローマ字で書いてある。ここはそもそもの目的訪問地ではなかったのだが、ふらっと寄ったら、大当たり、素晴らしかった。11月の17日の日経の最終面のコラムに渋く褒めている。専門家的な評価はこちらにお任せするとして、以下に例によって独りよがりな好みを展開する。



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法隆寺夢殿観音のような姿。灰陶加彩官人 北魏 とある。
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白磁蓮花文杯 定窯 北宋 とある。元の色は白磁だからもっと白っぽく、クリーム色というか薄いベージュ色である。ここの貼り絵の色は昼光色蛍光電球の色温度補正はしていない。オートのままでバカチョンである。
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白磁柘榴唐草文碗 定窯 北宋 とある。
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白釉瓶 磁州窯 北宋 とある。光の反射が本体と蓋の間に来るようにしたので、変形が激しい。
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青花唐草文碗 景徳鎮窯 明・永楽(1403-24) とある。伊万里が栄える前の景徳鎮。
by cassiopeam101 | 2006-11-17 14:41 | お遊び