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虎ノ門病院分院@川崎市

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今日は川崎市にある虎ノ門病院分院へ連れ合いのお供で出掛けた。そもそもは昨年の8月に府中病院へ行き、肝臓機能の数値が非正常であることの原因を調べて貰う事から始まった。予測していた事だが、腎嚢胞が以前からあり、それとの関連が疑われた。あれこれの映像検査(CT、MRI、超音波エコー)をしたが、これという結果は出ず、暫く様子を見ましょう、と言う事になった。これは時間変化があれば、そこを糸口に、因果関係、原因究明をしよう、ということだが、平たく言えば、判らない、手の打ちようがない、ということでもある。
前の病院では先生が辞めたので、この機会に病院を代わったら、と連れ合いを説得する。この分院には腎嚢胞の権威が居て、お腹が妊婦のように腫れてしまう悪性の嚢胞の治療で有名なのだそうな。それなら連れ合いのような腫れ具合の少ない脳胞が大したことがないのか、放っておいてはイケナイノか、診断してもらったら、が私のポイントだった。
前の病院の代わった先生に紹介状を書いて頂けますか、と恐る恐る訊ねると良いですよ、と二つ返事。やれやれ、これまでの映像検査結果も出してくれた。
・・・で、本日の診断結果はこの嚢胞が悪性のものにまで成長するには三十年以上掛かるでしょう。ではその前に死にますね。そうです。肝機能数値の異常は?ああ、それは良くある事です。嚢胞とは関係ないでしょう。前の映像検査は少し時間が経っていますから、念のため、こちらの病院でもMRI、超音波映像を撮りましょう。・・・ということになって、連れ合いは大喜び。今まで通り、普通の生活をすれば良い事になった。
やれやれ。
by cassiopeam101 | 2007-09-10 12:45 | 健康・病