SlowDays

2005年の田植ーその2

翌朝九時前にもくれん様に電話したら、今お茶を飲んでいて、これからボチボチ、とのこと。では、また段取りがあるだろうからと小屋の周りの木々の手入れを少ししてから出掛ける。

ついて見ると田植はかなり進んでいる。聞くとあの後雨が止んだのでまた少しやったそうな。こちらが見物、散歩を楽しんでいた時皆さんは働いていたのだ。申し訳ない。一時間半ほど田植をして一応出来上がり。今日は郭公、かっこう、鶯、うぐいすなどの声が聞こえた。春ゼミは相変わらず賑やか。

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手前、東南の角付近は水深が深くて苗が水没気味。良く見ると稲の列が曲がったりしている。まあそれなりに慣れてきた。三年目と言う短いが経験もある。近所のプロが見に来てはあれこれ仰るが、余りケチはつけられなくなった。プロは手植えの経験は遥か昔で、年寄はそろそろ忘れそう、若い者は経験がない。もくれん様の言いようでは、あそこのお爺さんはやりたがっていたようだ、とのこと。

植え終わって、田圃に写る周りの景色を撮影して見る。

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午前中に終わったのでもくれん様が整備した水路を見学した。水源までの数百メートルを根切りしたり、埋もれた個所を切り開いたり、崩れた個所には土管を入れて漏れないようにしたもの。相当の労働量。ほんの一枚の写真を示す。

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水路の手前の土、土手が水路から掘り出した土を盛ったもの。草も生えてなく見るからに新しい。暗いのでフラッシュを焚いた。

今年は水不足と言う気象条件が新たに我々に課せられたの水路の整備、私は全く手伝えなかったが、だった。もくれん様には多謝。お陰でこうして二日掛かって2005年の田植を終えることが出来た。

今後は月に一度の除草を手作業ですることになる。またメールで都合をつけて皆で寄り集まってやろう。
by cassiopeam101 | 2005-06-06 15:16 | 米作り