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田の草刈りーその3 美味しい米

雑草の生えていないきれいな田圃は除草剤を撒いてあるらしい。これは常識のようだ。有機米とか無農薬米とか呼ばれる美味い米はこうした田圃からは採れないようだ。除草剤、防虫剤などなどあらゆる農薬を排除して作った有機米は美味しい。農家は、プロはこれを知っていて、自家米はこうして苦労して作っている。息子は嫁の在所からこうした米を有難い事に貰って食べている。道理で青山の田んぼの米の美味しさを知っている訳だ。あそこの店には田舎で美味しい自家米を食べ慣れた者で仕事で東京へ出て来て、どうしても有機米の美味しさを忘れられない人々が集うのだろうか?
by cassiopeam101 | 2005-07-05 02:04 | 米作り

第一回田の草刈ーその2

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7月2日草刈当日田圃へ行くともうもくれん様は非自動、全手動、草刈機を押している。田の隣の与一郎さんから借りたもので、60年前からいつ頃までか使っていたそうな。鉄製の舟形の枠の後ろに回転羽根が二列付いていて、押すとこれらが回転して、田の土を掘り起こし、雑草を根から抜くことになる。一列やらして貰ったが、とても70に手が届きそうな素人の年寄りには不向き。普段使わないなけなしの筋肉が悲鳴を上げる。でも与一郎さんは流石プロでガラガラと押して行く。
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草刈機を通した後は流石に草はなく通路はきれいだ。稲と稲の間は手で取らねばならない。また端の方も手で取らねばならない。手で雑草を抜くには泥田の中に手を入れ、雑草の根の辺りを指先で探って、根っ子ごと抜き、泥水の中で根っ子に付いた泥を洗い落とす。これも与一郎さんに手解きを受ける。
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この中程の四列は私が手で草取りをした場所である。こうして年老いた素人には過分の労働をさせて貰った。若いもくれん様、元気なプロの与一郎さんはまだ作業をされていたが、私はこれ以上続けると明日の体がどうなるか分からないので、申し訳ないが、失礼した。
しかし、山小屋に戻ってから、薪割りを三本ほどした。
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草刈の前日まで三日ほど雨が降り続き恵みの雨となった。そして草刈当日は晴れて幸いだった。薪割の後の夕焼けがきれいだった。
by cassiopeam101 | 2005-07-05 00:49 | 米作り

第一回田の草刈ーその1

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ちょっと見、田圃はきれい、稲もしっかり根付いているように見える。
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これらの写真は草刈の前日に偵察に行った時のもの。
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畦の傍にはムラサキツユクサが生えていたり、集落の中心を流れる川には番の鴨が居たり長閑な風景。ふとプロの田圃を見ると
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雑草が全くなくて、稲の育ちも良い。流石プロと思わず感心した。それに比べると、
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我等が田圃は雑草だらけ、稲の生育も、遅かった事もあり、優れない。明日はどうすればよいのだろうか。
by cassiopeam101 | 2005-07-04 22:40 | 米作り

2005年の田植ーその2

翌朝九時前にもくれん様に電話したら、今お茶を飲んでいて、これからボチボチ、とのこと。では、また段取りがあるだろうからと小屋の周りの木々の手入れを少ししてから出掛ける。

ついて見ると田植はかなり進んでいる。聞くとあの後雨が止んだのでまた少しやったそうな。こちらが見物、散歩を楽しんでいた時皆さんは働いていたのだ。申し訳ない。一時間半ほど田植をして一応出来上がり。今日は郭公、かっこう、鶯、うぐいすなどの声が聞こえた。春ゼミは相変わらず賑やか。

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手前、東南の角付近は水深が深くて苗が水没気味。良く見ると稲の列が曲がったりしている。まあそれなりに慣れてきた。三年目と言う短いが経験もある。近所のプロが見に来てはあれこれ仰るが、余りケチはつけられなくなった。プロは手植えの経験は遥か昔で、年寄はそろそろ忘れそう、若い者は経験がない。もくれん様の言いようでは、あそこのお爺さんはやりたがっていたようだ、とのこと。

植え終わって、田圃に写る周りの景色を撮影して見る。

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午前中に終わったのでもくれん様が整備した水路を見学した。水源までの数百メートルを根切りしたり、埋もれた個所を切り開いたり、崩れた個所には土管を入れて漏れないようにしたもの。相当の労働量。ほんの一枚の写真を示す。

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水路の手前の土、土手が水路から掘り出した土を盛ったもの。草も生えてなく見るからに新しい。暗いのでフラッシュを焚いた。

今年は水不足と言う気象条件が新たに我々に課せられたの水路の整備、私は全く手伝えなかったが、だった。もくれん様には多謝。お陰でこうして二日掛かって2005年の田植を終えることが出来た。

今後は月に一度の除草を手作業ですることになる。またメールで都合をつけて皆で寄り集まってやろう。
by cassiopeam101 | 2005-06-06 15:16 | 米作り

2005年の田植ーその1

6月4日5日の二日間で信州へ田植に行ってきた。

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土曜日の10時前に着くともう田圃では田植が始まっている。もくれん様と二人の息子さんが四列余り植えている。手前の板は30cm、1尺の目印をつけたゲージ。田植の間隔が30cmで、目印の紐を倍の60cm間隔で張る。

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苗は30cmx50cm位のプラスチックの皿に乗せてあり、0.5反150坪でこれが10枚。導水口付近は水が冷たいので、もち米を1枚半植えてあった。このためすこし余った。

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苗を二三本つまみ出して、これが難しい、無理に引っ張ると根が切れてしまう、5・6本取り出して半分に分けると良いようだ、泥の中に突き刺す。あるいは前日からこの苗の皿を水に浸しておくと良いらしい。今年で三年目だが、最初はどのくらい刺したらよいか判らなかった。水に浮いて流れ出さない程度に刺してやれば良い。

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半分くらい植え終わって、昼飯を食べ始めた。結局集まった大人は4人ほど、子供二人。終わりかかったら、一転俄かに掻き曇り、

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雹が降ってきた。一時間ほど待ったが、雨が止まないので、本日は解散ということになった。
一日目の田植はこれでお仕舞い。

田植の最中には時鳥、ほととぎす、春蝉などの声が絶えず聞こえ、時折つばめが頭上を飛び交って、昔の田舎の風景と音色を楽しめた。時鳥は昼間でも良く鳴く。

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田圃には農薬を撒かないように拘っている。このことについてはまた後ほど書くが、このためが虫だの小動物だのが良く見られる。これは雨蛙か。
by cassiopeam101 | 2005-06-05 22:03 | 米作り